東京では、雪が降ると本当に一大ニュースのようになりますよね

私自身も雪のないところで生まれ育ったので、はじめて東京に出てきたころは、雪にはしゃいでいました。

が、それでも東京はなんだかんだ言ってほぼ毎年降ります。
なので、だんだんその感動も薄れてきてしまいました。

私の出身地は、毎年どころか、5年に一度積もるかどうかです。
なので、雪といえばそれはもう本当に本当に大イベントでした。

子どものころは雪見遠足というものがあったのですが、それが我が出身地独特の行事だということをつい最近知り、驚いたということもありました。
それだけ、本当の雪を見る機会が少ないのです。

今でも鮮明に覚えているのは、幼稚園のころに降った雪です。
雪が降り積もったのを見るのは、ものごころついてから初めてでした。
積もったといっても、2〜3cm程度でしたが、外が一面まっしろになるという体験は初めてだったので、嬉しくてずっと外を眺めていました。

もちろんせっかくだからと雪だるまもつくりました。
が、テレビで見るように、雪玉を転がして大きくなる方法で作ると、すぐに地面がみえて土混じりになってしまうのです。
それが子供心にさみしくて、それでもがんばって小さな小さな雪だるまをいくつも作りました。

なので、雪で遊ぶといえば、さきほども書いた雪見遠足での思い出が多いです。
赤いそりを買ってもらって、大喜びですべりました。
雪だるまだって、ちゃんと大きく転がせて、りっぱなのを作れます。

ふだん温暖な気候のところに住んでいるので、雪見遠足のときは、それはもう重装備で出かけたのもいい思い出です。

あたたかい肌着を何枚も重ねて、スキー用のジャンプスーツを着せられ、手にはスキー用のグローブ、足下は中が暖かくなっている長靴のようなブーツ。
雪国の人からみれば笑われてしまいそうですが、そうやって装備をかさねて雪遊びをしていたのです。

雪国では逆に、大雪で雪かきをしなくてはいけなかったり外出しづらかったりと大変なことも多いのだろうなと思います。
私が雪国に住むことがあったら、てんてこまいになってしまいそうです。

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